学生時代や、社会に出たてである20代前半のころは、
いろいろとアクティブに動いて余暇を満喫していました。
体力も気力もあふれているからこそ、それができていたのだと思います。
しかし、30代になって仕事中心の生活になってくると、
若いときのように思い切りはっちゃけて遊ぶということが、
なかなかできなくなってしまいますね。
体力も気力も30代になると徐々に右肩下がりで、
良くも悪くも落ち着いてきてしまうんですよ。
そして、仕事の疲れがなかなか抜けないので、
余暇はどうしても家でゆっくりする、
もしくは出かけても近場で済ますという感じになっていってしまいます。
仕事が忙しいこと、体力や気力が十分でないことを理由に、
アクティブな生き方ができなくなっているなあと常々思っていますね。
そんなとき、小学生から高校生までずっと同級生だった
唯一無二の親友が「たまには温泉でも行こうぜ!」と誘ってくれました。
その親友も私と同じような生活をしているはずで、
普段聞いている話ではそこまでアクティブに活動してはいないです。
ただ、何か思うところがあったようで、
ちょっと突然ではありますがそんな誘いをしてきたのです。
その誘いをされたとき、良く考えもせず私は
「また今度な」と断ってしまいそうになりました。
ですが、その今度はいつ訪れるのかを考えたとき、
私がその気にならなければずっと訪れないのだということに気がつきましたよ。
ですから「また今度な」と軽くいなすのをグッと堪え
「行こう、近い内に絶対温泉に行こう!」と、親友の誘いを快諾しました。
まあその理由には、仕事の疲れを取るために英気を養うということと、
あまり遠出しなくても大丈夫という打算があったことは間違いないのですが、
最近の私からすれば十分英断の部類に入りますので、
少しは前向きな気持ちになれたかな?と思っていますね。
温泉へ行くのは約5年ぶりになりますが、
親友と一緒にとことん楽しみたいと、今から期待に胸を膨らませています。