つい数年前まで一家に1台あるかないかだったパソコンが、今や一家に2台、3台とあり、一人一台の時代になってきています。
それでも、パソコンを使うほとんどのユーザーは、インターネットでSNSを見たり、ブログを見たりすることがメインで、メールをする人はまだいるが、エクセルやワードなどを使う人は少ないと思います。
年賀状では活躍するし、写真や動画の保管場所として使っている人は多いと思いますが、パソコンが普及した割には、パソコンに詳しい人は、増える兆しはないように見えます。
そのため、パソコンの調子が悪くなると、一瞬でお手上げ!という人が多く、パソコンの修理をできる人はほとんどいません。
また、そもそもパソコンを他の電気製品と同じように修理できるものと考えている人も少ないように思います。
パソコンを開けたことがある人には、ハードウェアとしては決して難しい構造物でないことはご存知かと思います。
もちろん不具合のほとんどがソフトウェアの関係であるため、パソコンの修理と言っても、ハード的に何かを修復することは少ないが、作りも簡単なので、部品を交換したりして機能復帰させることは、意外と簡単なものです。
それが、ビジネスになると、出張費や交通費などを考慮したとしても、ものすごく高い値段を請求される。
簡単に言えば、技術料なのだが、わからない人には、その作業が難しいことなのか簡単なことなのかがわからないので、高く請求されたとしても何も言えないということもあり、全体的にパソコンの修理は非常に高い費用設定がされていることが多いのです。
ソフトウェアの不具合でも、最近は無料ツールでも十分に診断や修復をしてくれるものがあったりするので、決して難しくないし、脆弱性も以前よりは改善されたこともあり、致命的な不具合はあまり発生しません。
その中で、DVDドライブを交換するだけとか、HDDを入れ替えるだけでも、分解して、部品交換していると、すごい修理をしているように見えるため、高くても納得してしまいます。
でも、少し勉強したらきっと自分でも直せるレベルだということを知ってもらいたいのです。
確かにソフトウェアの不具合があれば焦りますが、その症状をそのままインターネットで検索しても、かなりヒットしてヒントが書いてますので、それを試すだけで直ったりもします。
確かに、パソコンの修理は取っ付きにくい内容かもしれませんが、少しでも自分でできるように取り組んでみてはいかがでしょうか。
さすがにあきらかに重症と思われるときは割り切ってパソコンの修理店に持って行った方が結局、早く安く出来る事もありますけどね。
私の住む大阪にはパソコン修理店がたくさんあります。